アイデアを出すためのメソッドは本当にたくさんのものがあります。
そのなかでもカードの使ったものにどんなものがあるのか整理をしようと思って、いろいろ調べてみているのですが、その中で「くぼたつ思考カード」というものを発見して非常に興味を持っています。
いわずもがなですが、この「くぼたつ」は久保田達也さんのこと。バブル後期に(崩壊直後、ほうが適切かもしれませんが)TV番組にも出ていた有名な企画屋さんです。当時のことを今でも覚えているほどですから、当時はかなり影響を受けたのだろうと思います。
カードについて:https://goo.gl/tknk8J
これだけだとよくわからないと思いますが。:)
このカードの面白いところは、そのカードが何を意味するのか正解がないところで、そのカードを無作為に引いて、自分の深層心理の深いところにあるなにかを顕在化させるきっかけをいくつも用意しているというところなのかなと思っています。こういったカードをきっかけにして、まるで偶発的な事故を装うように深層心理からアイデアの「種」を引きずり出す方法は、あまり他に見ないような気がします。
ローリーズストーリーキューブスなどは、サイコロを振ることで偶然性やゲーム性をもつようになっていますが、このカードもそれと似たようなところがあるように思いました。つまり、ローリーズストーリーキューブスのアイデア発想版というのも作れるのではないかと思いました。
カードの使い方: https://goo.gl/xOo7pt
アイデアが出せても「いかに速やかに実現するかが大きな課題だ」という認識も、もちろん持っています。
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